最近YouTubeへの動画投稿を本格的に始めてみました。そこで感じたことを書きます。
あのヒカキンさんが「7分の動画の編集に6時間かける」といった記事があり、僕はこれを始めて知った時、誇張じゃないか?と思いましたが、実際自分で動画を作ってみて誇張どころか6時間で作れるなんて相当すごいことを実感しました。
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動画編集は楽じゃない
この動画↓を作るのに膨大な時間がかかりました。
まずキャプチャーボードでゲーム画面を録画するのに3時間かかり、動画データを取り込み編集するのに13時間ほどかかりました。サムネイル作成には数十分、ツールはCanvaを使いました。いや、本当に時間がかかりました。

YouTubeで数万回、数十万回再生の動画は当たり前のように高品質なものですが、その裏にはいろいろな努力があることを身をもって知りました。
料理を作るのには何時間もかかるけれど食べるのは数十分、ゲームを作るのには何年もかかるけどクリアするのは数週間。当たり前のことですけど、何かを作るというのは非常に時間がかかるけれども消費するのはあっという間。ただ消費しているだけだとわからないことはがあると思いました。
また、僕は楽じゃない、膨大な時間がかかると書きましたが、もしかしたら動画においてこれは当たり前のことで、膨大だと思っている時点でまだまだなのかもしれません。
YouTuberは楽じゃないと思う
楽じゃないと偉そうに言っていますが、この記事を書いている現在、僕のチャンネルの登録者数は0人ですし、始めたばかりなのでまだなにもわかっていないと言えます。
ですが少しやってみて、「YouTuberなんて簡単だろう」と思っていた現実を知らない僕はいなくなりました。
たとえばInstagramではたくさんの人が煌びやかな写真を載せていると思いますが、その写真というのは、さまざまな努力を積み重ねた末の最高の一瞬を切り取ったものですよね。そしてその良い面しか見ずに人と比べてメンタルを病む、みたいな人がいるじゃないですか。
僕はインスタをやらないので詳しいことは知りませんが、YouTubeに関してはどこか「簡単だろう」となぜか舐めていたところがあるので、非常に良い経験になりました。そして舐めていたことを反省しています。
クリエイターの方の努力はすごいものであると思いました。
ちなみに「努力」「動画編集は楽じゃない」「YouTuberは楽じゃない」という表現を使いましたが、何をどのように楽と感じるかは人それぞれで、しかもそれには感じ方の数直線のようなものがあると思います。
僕は楽ではないと思いましたが、反対に「楽すぎてこんなんでいいのか」と思っている人もきっといることでしょう。そう思える人はそれが本当に向いているのだと思います。
YouTubeに限った話ではないですが、「ブログやYouTubeで楽に稼げる!」「不労所得!」といったものは響きがいいからこそ大勢の人が憧れますが、それは別に「誰にとっても簡単である」なんていうことでは全くないということです。
僕にとって楽ではないですが、楽しいです。なので続けていこうと思っています。