買い物は楽しいですし、ストレス発散にもなりますね。
僕には引きこもっていた時期があるのですが、暇でやることがなかったので、Amazonで大量に物を買っていました。
エアガンやナーフを買って一人で的当てをしたり、オタマトーンを買ったと思えば2日で飽きたり、ペン回し専用ペンなんてものも買いました。
楽しかったですけど、虚しさもありましたねぇ。
これらは今、どうなっているかというと、全部ありません。売ったり捨てたりしてなくしました。
そして今の僕は、本当に必要と思った物だけを買うようにしています。
そうしてからは、余計な出費がないですし、自分が大好きで必要な物だけが部屋にあるので、常に心ときめきます。
この記事ではそんな僕が物の管理について話します。
物が多いと良くない理由
物がごちゃごちゃと山積みされている机で、作業や勉強をしようと思いますか?気が散って集中できないと思います。少なくとも僕は全くやる気が起きません。
それと同じで、部屋が汚いと、思考がまとまらなくなります。
その、余計な物がある状態というのが、ストレスの大いなる原因です。物が目に入るたびに、「あれどうしよう」「邪魔だなあ」と無意識のうちに考えるので、何もしなくてもストレスが溜まる環境なわけです。
さらに、物が多いとその分収納が必要になるので、どうやって収納しようか、整理しようか、と考えることが時間の無駄ですし、ストレスになります。
しかも中には全く使っていない物やよく使うものが混ざっています。そんななかから、使いたいときに探してから使う、というのも究極の無駄です。
また、掃除も面倒です。物をどかして、掃除機をかけて、戻して、と。
そんなわけで、物が無駄に多くて良いことは何もないというのが僕の考えです。
僕の部屋は今、「綺麗な部屋」と自信を持って言えます。
ちなみに、引きこもっていた時の部屋は、雑然としていて統一感のかけらもない部屋でした。「部屋の状態がその人の内面を表す」とは、よく言ったものです。
なぜ余計な物を買ってしまうのか
- 「物を買う」という行為そのものが好き
- 衝動買い、抑制がきかない
理由は色々ありますけど、大きな理由として「心の隙間を埋めるため」に買っていることがあると思います。
個人差ありますが、人間は寂しさに弱いものです。一緒にいてくれる人がいてくれればいいですが、そうでない場合はどうでしょう。
物が多い部屋は、空間に「寂しさ」がないですよね。隅から隅まで物で埋まっていて、満たされている。
余計な物を買ってしまったりするのは、物で寂しさを埋めていたり、遊ぶことでその感情が薄れる。いわば現実逃避している状態だと僕は考えています。
今思えば、僕がたくさん物を買っていた理由はこれです。友達もいなくて、話し相手といえば家族くらい。ストレスも多く、人生のなにが楽しいかわからなかった。そんなところからきていたことなんだろうと。
物を減らして豊かになる
「物は多ければ多いほど良い」これは本当でしょうか。
反対に、いわゆる『ミニマリスト』のようなほぼ何もない部屋での生活は幸せなのでしょうか。
僕は極限まで物を減らしたことがないのでそのへんはわかりませんが、「自分にとっての最適量」で生活するのが一番豊かで幸せであるということはわかります。
お気に入り物だけがあって、ごちゃごちゃしていてストレスが溜まることはなく、使いたいものがすぐに使える。掃除もささっと楽に終わる。
「なんかうまくいかない」という人は、思い切って片付けをしてみてください。
本当に必要なものだけがある部屋、最高ですよ!
