メンタルヘルス

元不登校が辿り着いた人間関係の問題の解決方法[課題の分離]

どうも!きゃべつです。

生きている限り、人と関わらないのは不可能ですね。そして、誰かと交流するなかで喜びや楽しさがうまれますし、ストレスや面倒の大きな原因にもなります。

そんな『人間関係』において悩んでいない人はいないと思います。僕ももちろん、悩むことはあります。しかし、これまでの経験や、知識を得ることにより僕なりの解決策を見つけました。

この記事では、それを紹介していきます。何かのヒントになれば、うれしいです。

僕が思う、人間関係の解決方法

結論から先に言うと、今の僕が思っている人間同士の関わり方、問題の解決方法はこれです。

“自分と他者の課題を分離し、他者の課題には絶対に介入せず、自分の課題に他者を絶対に介入させない”

他者というのは、『自分以外の人全て』です。見知らぬ人、他人だけでなく、友達や家族も他者ですね。(他人と他者は違います)

課題というのは、『その責任を誰がとるのか』ということです。

以上が、今の僕が納得している考え方です。平たく言うと、「人のことは何も言わないし、自分のことも一切言わせない」ってことですね。

具体的な例

ここからは、この『課題の分離』を僕の考えと共に深掘りしていきます。

例えば学生だったら、親から「勉強しなさい!」と言われたら癪に障りますよね。言い方の問題ではなく、「勉強なさったらいかがでしょうか」でも、イライラすると思います。

他にも、ゲームをやっている時でも、「ここはこうすべき!」と言われたら嫌な気持ちになるはず。

何かに困っている時、別にお願いしたわけでもないのに手助けしてくれる人がいると、「お節介だなぁ、、、」となりますね。

そして、友達が落ち込んでいる時、良かれと思って相手にかけた言葉や行動が、相手にとっては迷惑でしかない場合もあります。

また、「きっとあの人はこうしてくれるはずだ」と、期待して、相手はその通りには動いてくれず勝手に失望する。

以上に挙げた事は全て、『課題の分離』ができていないから起こることです。

勉強をしないで将来苦労するのも、子どもの事です。親には関係ありません。ゲームでどう遊ぶかも、そのプレーヤーが決めること。誰かが何かに困っていても、それを解決すべきなのはその人。落ち込んでいる人がいても、最終的に必要な事はその人が自力で立ち上がること。人への勝手な期待というのも、他者への介入となります。

人間関係の問題って、お互いに干渉するところから発生するのがほとんどだと思います。ですから、人のことは言わないし、自分のことも言わせない『課題の分離』が大切だと僕は思うんです。

この考えに至るまでの経緯

この『課題の分離』の考え方を知るまでは、それはそれは人間関係で悩んできました。

この項では、僕がこの考えに辿り着くまでを紹介していきます。

 

人間関係で悩んでいた僕がまずはじめに試した方法は、

  • 相手の立場にたって考える

ということでした。「あの人はこう思ってるんじゃないかな?」「どうしてあげたらいいんだろう」と、毎回相手の気持ちを考えて行動するようにしました。

ですが、こんなので上手くいくはずはありません。

なぜなら、相手の気持ちは絶対にわからないからです。「いやいや、仕草とかでわかるでしょ」という意見はあると思います。

確かに、相手の仕草や発言から察せることは山ほどあります。ですが、大体は自分の想像で勝手に作り出されてたものだったりするものです。

そして、山ほどある相手の気持ちを毎回考えていたら疲れます。

僕は次の段階へ移りました。

  • 相手のことを否定しない

ようにすればいいのでは、と。そうすればいざこざは起きないし、みんな気持ちよく過ごせるはずだと。

しかし、この考えで上手くいくはずもなく。少し考えればわかることですけど、世の中には自分と合わない人というのは確実います。「あ、この人嫌いだなぁ」と感じることもたくさんあるはず。

嫌いな人や「その意見は違うのでは?」というものを全て否定しないでいれば、自分の中にフラストレーションが溜まりますし、何より相手のペースに合わせている、ということになります。

このことに気がついた僕は、さらなる段階へ進みます。

  • 相手のことを褒めまくる

のが良いのではないかと。

「否定はするときはするけど、褒めまくればいいのでは?」と。

そこで、相手のことを積極的に褒めることにしてみました。どんなものに対しても「いいね!」と言ったり、前向きな言葉を投げかけてみたり。

ですが、「これもなんかちがうなぁ」、となるわけです。

 

と、以上のようなことを試してきたわけですが、今だから言えることがあります。上記のことは全て、僕が他者から嫌われるのをおそれていただけだと。

要は、自分の意思がなくて、相手の気持ちを伺ってばかりのしょうもない人間だったわけです。

相手の気持ちなんて深く考える必要はないし、自信をもって堂々と意見を主張したらいい。嫌われたっていいじゃないか。人のことは言わないし、自分のことも言わせない。

これが本質であると僕は気がつきました。

おすすめの本

僕のこの考え方自体は、本から得ました。そこに僕なりの解釈を含めて、理解しています。

そんな僕が読んだ本の中でも、おすすめのものを紹介します。

  • 嫌われる勇気
  • 「ひとりで頑張る自分」を休ませる本
  • 愛の本

『嫌われる勇気』は、現在多くの人が持っているであろう価値観を根っから覆すような『アドラー心理学』について書かれているもので、僕にとってものすごく衝撃のあるものでした。「こんな考え方があるのか!」と感動しました。続編の『幸せになる勇気』も読むと理解が深まります。

「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』は、人の顔色を気にしてばかりで自分の意思を表現できない、『いい人』だった僕を救ってくれた本です。『普通の人』からすれば当たり前のことしか書いていないですが、超がつくほど繊細な僕にはとても新鮮な内容でした。

『愛の本』は、タイトルだけを見ると胡散臭い雰囲気がありますが、そんなことありません。『友だち幻想』と同じ著者の本です。課題の分離のようなことを、穏やかな雰囲気で伝えてくれます。嫌われる勇気に比べ、とっつきやすいかと思います。

まとめ

いかかでしたでしょうか。

今回このような記事を書きましたが、僕はアドラー心理学だったり、その他の人間心理のようなものを完全に理解しているわけでは全くありません。今のところは、こう考えているということです。そして、僕もこれからの人生で考え方が変わる時があるかもしれません。

人間関係で悩んでいる人は、たくさん本を読んでみると、確実に新しい道がひらけてくるはず。その一つとして、この記事が何かのヒントになればうれしいです。

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