初めてあそんだゲームって、印象深いですよね。
僕は『マリオカートWii』でした。
確か小学校3年の頃でしたが、今でも初めてプレイしたあの時の衝撃と感動はよく覚えています。「世の中にはこんなに面白いものがあったのか…!」と。
毎朝6:40に起きて、Wiiをセットして(なぜか毎回全て片付けていた)、Wiiリモコンを手に持って、ハンドル操作で遊ぶ。ほぼ毎回12位でしたけど、ものすごく楽しかったですね。
さて、そんなマリオカートですが、数あるコース中に『レインボーロード』というものがあります。
僕はこれがとても好きなので、その魅力を紹介します。
素晴らしい音楽
家庭用マリオカートシリーズには現在(記事執筆時)9作品があり、レインボーロードは全シリーズに存在しています。
シリーズごとに内容が全く違うものとなっていますが、全てに共通して言えるのは、『音楽が素晴らしい』ということです。
上の動画は「マリオカート64」の曲ですが、宇宙の壮大さを感じ、そしてどこか物悲しい雰囲気、そんな感じがして、僕はものすごく好きな曲です。
これがまた、ネオン輝くコースの雰囲気に絶妙にマッチしているんですよ。
作曲者は永田権太さんという方らしいですが、お見事ですね、これは。
ちなみに、部屋を暗くしてこの曲をかけながら、家庭用プラネタリウムをつけてアロマを焚くと、最高にリラックスできるのでおすすめです。そこで想像力を膨らませると、本当に宇宙にいるような感覚さえ味わえます。
他にも、「マリオカートダブルダッシュ」のレインボーロードBGMは名曲として名高いですね。↓
先程64の曲をベースにしてアレンジされた曲ですが、64とは対照的に元気な感じがします。
DSも素敵ですね。全部最高!
特に、上の動画では37秒あたりに胸を打たれます。
アレンジして演奏している人もいますね。
めちゃくちゃカッコよくないですかこれ。一番最高なのが、7:22あたりからで、メドレーのラストスパートに向かって64レインボーロードが演奏されます。
どんどん気持ちが昂っていき、感動に包まれます。8:21からのメインとなる部分、まるで夜空から大量の輝く星が降ってきているよう。本当に素敵です。初めて聞いたとき目から水が出てきました。
コース内容
ゲームにとって曲は大事な要素ですが、遊ぶ舞台がなければ始まりません。
マリオカートのコースには平野、サーキット、山、空、海、といったフィールドがありますが、レインボーロードは大体のシリーズを通して『宇宙、街の上空』といったところで、宙に浮かんでいる虹の道を走ります。
コースの雰囲気という面では、僕は64が一番好きですね。
黒の背景に煌く星、そこに現れるキャラクターの顔の花火のようなネオンライト。そしてすごく長い虹色の道。
現在からするとお世辞にも綺麗とはいえないあのグラフィックに、趣があるんです。
まとめ

僕の死ぬまでに絶対やりたいことの一つに、「マリオカート64のレインボーロードを再現する」というものがあります。
どういうことかというと、そのままの意味で、自分でプログラムを組んで作り上げるということです。
UnityやUnreal Engineといったゲームエンジンを使えば比較的簡単にできそうですが、そうではなく、おそらくニンテンドー64で用いられてたであろうC言語を使ってやりたいと思っています。
数学、物理学的なものが非常に難しそうではありますが、そこを含め全て自分で一からやるからこそ夢があるんですよ。完成は何年後になることやら。
さて、次回のマリオカート、そしてレインボーロードはどんなものなのでしょうか。期待大!
この記事がレインボーロードファンを増やしたり、さらにハマったりする人のキッカケになればうれしいです。