僕は人生の半分をマリオとともに歩んできました。2D、3D、カート、など一通りのマリオシリーズは遊んできたつもりです。
今回はそんな僕が『NewスーパーマリオブラザーズUDX』について語ります。
Contents
幅広いプレイスタイルに対応
このゲームは、WiiUの『マリオU』と『ルイージU』の2作を統合しNintendoSwitch向けにリメイクしたものですね。
Switchを携帯モードにして外出先やちょっとした空き時間にプレイしたり、TVモードでみんなでわいわい遊んだり。1~4人で遊べます。
これはSwitch全般に言えることですが、画期的なシステムだ思います。
また、WiiU版と比べ『画質の向上』『処理速度の向上』がなされているので、より快適に遊ぶことができます。
ゲーム内容
主に「マリオU」についてです。
コースデザインが秀逸

- のどかな平原
- 暗い地下
- 広い大空
- きれいな浜辺 水中
- 砂漠
- ジャングル
- オーロラ輝く雪の大地
- けわしい岩山
- マグマ煮えたぎるお城
- 迷えるお化け屋敷
これらのステージを、軽快なBGMとともに冒険します。「広い空」のステージだとしても、
- アスレチックのようなハチャメチャな
- 大空の下、雲の上で跳ねながら
- 地上から空へ、上へ上へと進む
- ムササビで大空を滑空する
- 巨大な飛行船に乗り込んで
などなど。個性豊かなコースが82あります。どれ一つとして仕掛けがかぶっておらず、隅々まで凝ってレベルデザインされています。
楽しく遊べるように、始めの1-1から最終ステージに向けて徐々に難しくなっていき、時には何度もミスをするような難しいコースもありますが、投げ出してしまう難易度ではありません。
頑張ってクリアしたときの爽快感は格別で、実にちょうど良い難易度となっています。
また、何もなさそうなところに、隠しブロックやコインがあるなど、作り込み具合に感心します。
『スーパーマリオメーカー』『改造マリオ』といったものがありますが、やはり、公式である任天度完成度が違いますね。
ワールドマップだけでわくわくする

今回のマリオは平原や海、砂漠といった、様々な舞台がモチーフの8つほどのワールドがあります。
また、『マリオDS』や『マリオWii』のようにワールド一つ一つが個別に存在するのではなく、ゲームボーイの『マリオランド2』やSFCの『マリオワールド』のようにワールド同士全てが繋がり一つのマップになっています。
空のエリアであるワールド7から、下にある別のワールドを見渡せたり。ワールドショートカットの際は虹の橋が架かったり。”冒険している感”がとてもあります。また、木が揺れていたり、花が咲いているような細かいところまでしっかり考えられていて好感が持てます。
細かいところまで手が込んでいる
何度もミスをすると現れるおたすけ要素、コインが道しるべのように配置されていたり、3段ジャンプなどの技を決めてゴールポールの頂点に気持ち良く掴れるようになっていたりします。
また、今作はコース名が単に「1-1」「6-5」のような数字だけではなく、「空にのびるきょだいマメの木」や「歩き始めたパックンフラワー」のように言葉が添えられていて、言葉からコース内容を想像するだけで楽しいです。
その他のモード
みんなで対決する「コインバトル」やひとりでお題に挑戦する「おだいモード」など。やりこみ要素も充実していて、パーティゲームとしても遊べると思います。
おまけ
公式サイトにこんなことが書いてありました。↓

- ジャンプボタンによる「空中スピン」はOFFにすることもできます。タイトル画面でLスティックを3秒以上押し込みながら始めることで、ON/OFFが切り替えられます
ためしてみよう!
知らなかったぁ!!!!
めっちゃどうでもいい( ^ω^ )
王道2Dマリオの集大成

現代には様々なゲームやエンターテイメントがたくさんあります。
- 4K,8K画質の超美麗グラフィックで表現された3Dオープンワールドゲーム
- VR、AR
- 手軽に遊べるスマホゲーム
これらと比べるとこのゲームは目新しさがなく、あらかじめ決められた平面のコースを進んでいくだけの毎度おなじみのいつものマリオです。
ですが、毎度の安心感やシンプルさが、どんなときに遊んでも、純粋に楽しめるものとなっています。