浪人するにあたって色々な選択肢がありますが、そのうちの一つに宅浪がありますね。
僕は現在(記事投稿日)浪人生なのですが、予備校に通うことにしました。宅浪はまず、選択肢にありませんでしたね。
僕には過去にひきこもっていた時期があり、ずっと家にいることの恐ろしさをよく知っているからです。プロフィール詳細
たしかに、宅浪は時間効率でみれば最速の方法かもしれません。しかし、それ以外に大きな落とし穴があるのではないでしょうか。
この記事では、そんな僕が宅浪の恐ろしさについて思いつく限りのことを紹介します。
外に出なくなる
一人暮らしで家事を全て自分でやらないといけない人などでない場合、外に出る理由と必要性がなくなります。
自分で進んで外出しない限り、実質ひきこもりみたいなもんですね。
外に出ないことで太陽を浴びなくなってしまい、そこから発生する健康への悪影響は非常に大きいでしょう。
引きこもっていた時の僕はかなり色白で、見るからに不健康でした。
視力が低下する
テキストなど近距離にずっとピントを合わせていると、近視になりやすいです。
外に出れば目の刺激になりますが、ずっと家にいると、意識して行わない限りどんどん近眼になっていきます。
僕は遺伝か引きこもりの弊害か知りませんが、現在の裸眼視力は0.1もありません。近視になって良いことは全くないと僕は感じています。
ちなみに、もし近視になってしまった際にはコンタクトレンズはおすすめです。

会話しなくなる
友達と電話でもしない限り、基本的に話す相手は家族くらいだと思います。
浪人生あたりの年齢で会話相手が親しかいないというのはかなりキツイのではないでしょうか。
まあ、「誰とも喋らなくても問題ない」といるでしょうし、個人差あるかと思います。
ちなみに僕は喋るのがかなり好きなので、ずっと一人でだれとも会話しないのはめちゃくちゃつらいです。メンタルがやられてきます。
筋力が低下してデブってくる

体質による差もあるでしょうが、筋トレなど、自分から進んで運動しない限り残念ながら確実に太ります。
毎日ずっと椅子に座って、1日100歩も歩かない生活を続けてデブった僕が言うので、信憑性はあるでしょう。
志望校に合格しても、脂肪だらけだと悲しいのではないでしょうか。反対に、脂肪は落ちても志望大学に落ちたら意味ないですね。

メンタルがやられてくる
以上紹介してきた、外に出ない、人と喋らない、運動しない、視力が低下する焦り、などなど全てが絡んでメンタルがやられます。
心がダメになったら、受験勉強なんかやっている場合じゃないですよ。パフォーマンスはガタ落ちですし、正確な判断ができなくなります。最悪、受験でなく人生からも落ちます。
メンタルは一度壊れるとなかなか回復しません。
ストレスがたまりすぎるとこんな症状を発症する場合もあります。↓

まとめ

僕が思うことを紹介してきました。
こう考えると、宅浪でうまくいく人は選ばれし人間なのだろうと思いますね。
宅浪するかしないかで悩んでいる人は、こういったデメリットを参考に、考えてみてはいかがでしょうか。
さて、引き続き勉強をがんばります。