最近、受験勉強や沢山のやることに追われ、自分を見失ってしまいました。
やるべきことを減らしてみたり、めっちゃ筋トレをしたり。いつもならこれでストレスがなくなるところ、今回はなくならず。
そして、僕は気がつきました。「そういえば最近全然ゲームやってないわ!」と。
すぐに大好きだったマリオカート8DXを起動しました。
「…!!無くしていた感情はこれか!!」
ということで、勉強漬けの人間が久々にゲームで遊んだら感動した話をします。(ただ語るだけです。)
※ゲームのネタバレになる可能性があります。
忘れていたあの気持ち
勉強オンリーではさすがにまいってしまうので、マリオカートツアーなどのスマホゲームや、Switchの携帯モードで軽く遊ぶことはしていました。
でも、僕はやっぱりゲーム専用機、特に据置機で大画面でやるのが好きで。座ってゆっくり「さあ、ゲームするか!」というあの感覚。それも、オンラインゲームやFPSのような緊張をともなったり激しいものではなく、オフラインの自分のペースで遊べるのが最高なんですね。
ということで、大画面モニターにSwitch(以降”スイッチ”)を繋いで、電源ボタンを押して、Proコントローラーを持ちます。すると、いつものホーム画面が現れるわけですが、この時点で驚きました。「こんなに画面綺麗だったっけ?」と。TVモードのほうが携帯モードよりも解像度が高くなります。しかも大画面。
さらに、久しぶりのProコントローラーの感覚に、感動すら覚えました。手に馴染むこの感じ、ただ握っているだけなのにワクワクしてきます。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、「ああ、これがゲームで、僕はやっぱりゲームが好きだなぁ!」と。
『腰を据えてゲームをする』ということを全くしていなかったここ数ヶ月。たったそれだけの期間が開くだけで人間は忘れてまうものなんですね。
ヨッシーサーキット
高揚感のままに『マリオカート8DX』を起動します。そして映し出されるオープニング。
「テレッテッテッテーテ♪ マーリオカートッッ エイー!!」
懐かしい。
WiiUの『マリオカート8』が発売されたとき、僕は引きこもりで、ずっとこれをやっていました。レースのオンラインレートはたしか40000くらいです。あのときは毎日見ていた何とも思わなかったあの光景も、数年経つとまた違った感情を抱くものですね。
続いてオフラインで『GCヨッシーサーキット』を選択。そしてコース全体像が映し出されます。ここで1番の衝撃が。「こんな描写細かかったけ!?」と。このコースはマリオカートツアーにもありますが、それとは全くの別物と言っても良いほどの衝撃でした。草やアスファルトだったり空だったりが、かなりリアルで。一番衝撃を受けたのは滝ですね。水がとても綺麗。
僕はスーパーファミコンのようなグラフィックのインディーゲームを遊ぶこともあり、それはそれで好きです。ですが、現実で綺麗な花や景色をみて感動するのと同じような感情で、やっぱり綺麗なグラフィックは素敵ですね。
蘇る思い出

マリカ8DXで『N64レインボーロード』を遊んだらこれまた感動しました。グラフィックもしかることながら、やっぱり音楽が最高ですね。これまた忘れていた気持ち。
ある記事に
ちなみに、部屋を暗くしてこの曲をかけながら、家庭用プラネタリウムをつけてアロマを焚くと、最高にリラックスできるのでおすすめです。そこで想像力を膨らませると、本当に宇宙にいるような感覚さえ味わえます。
僕はマリオカートの『レインボーロード』が大好きだ初めてあそんだゲームって、印象深いですよね。 僕は『マリオカートWii』でした。 確か小学校3年の頃でしたが、今でも初めてプレイしたあの...
とか書いているのに、これも最近全然やっていなかったです。
話がそれてしまいましたが、続いて「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」を起動して、驚きました。
この世界観、雰囲気、、たまに流れる音楽、ゲームシステム。全てが最高です。僕がこのゲームの遊び方で一番好きなのは、高いところに登ってパラセールで漂うことですね。これが爽快!
そして、好きな場所はゾーラの里。雰囲気が格別です。常に雨が降っているのが幻想的で、その雰囲気を体現したような音楽がそこに相まって。登場するキャラクターも何気ないセリフだったりも魅力的です。
ゼルダの伝説から離れて、『ゼノブレイド』ってありますよね。これも僕の大好きな作品なんですけど、このゲームに登場する『水のコロニー』みたいなエリアがあって、名前がでてきませんが、僕はきっとこういうのが好きなんでしょう。
このことをブレスオブザワイルドを遊んでいる時に思い出して、次は『ゼノブレイド2』を起動します。これまた素敵な世界観で、ただ走っているだけワクワクします。
ちなみにこのゲームは30時間ほどしか遊んでおらずクリアもしていないので、時間がたっぷりある時に腰を据えて遊ぶつもりです。
次に『スーパーマリオオデッセイ』を遊びます。
月の国のラストで、マリオがクッパにキャプチャーして障害物を破壊していく場面がありますね。
ここで感動の波が押し寄せ、終着点で突然、歌付きの曲(Break Free Lead The Way)が流れはじめて涙も流れた、というのがこのゲームの良い思い出です。
こうしていくつかゲームを遊んでいると、Steamで「モンスターハンターワールド」を買って4K60fpsで遊ぼうとしたらPCスペックが足りなくてフルHDで遊んだ、というのをふと思い出しました。
3DSのバーチャルコンソールでマリオ関連のゲームを全て買ったり、Wiiで『スーパーマリオワールド』を遊び深夜にスペシャルコースをクリアしたり。
『マリオストーリー』の星のふるおかで感動して鳥肌が立ったことも。
いろいろなことを思い出しましたね。
ゲームは引きこもっていた僕に希望を与えてれたものです。今では「ゲームこそ我が人生」とは思いませんが、久しぶりに遊ぶことで、いろいろな気持ちを思い出しました。やっぱりゲームはいいね!
まとめ

僕はそんなこんなでいろいろあってゲームの楽しさを再確認しました。ゲームは人生をより楽しいものにしてくれます。
たった半年から1年開いただけでこんな気持ちになるとは、あと数十年たった頃にはノスタルジアな気持ちになったりするのでしょうか。
だからこそ、ゲームが悪用されたり、誰かの人生を狂わせるようなものになったりしてしまうのはとても悲しいです。